通販のキウォフハートを正しく使おう

ペットのイメージ キウォフハートを使用すれば、恐ろしいフィラリアの健康被害から愛犬を守ることができます。しかし、高い駆虫効果が得られるのは正しく使用した場合に限ります。

 

ペットショップやホームセンターで販売されているペットのお薬というのは誰でも自由に購入できます。ただ、フィラリア予防薬のようなお薬は動物病院で行かなければ手に入れることはできません。その理由としては、市販薬と比べて作用が強いからです。

動物病院で処方しているようなお薬というのは効果が高い分、副作用のリスクもあります。なので、使い方を誤ってしまうと本来得られるはずの効果は得られず、体に悪影響を与える可能性があります。

そうしたことから、フィラリア予防薬はペットショップやホームセンターでは販売されていません。

 

ただ、個人輸入の通販サイトでキウォフハートを購入する場合はどうでしょうか?

こちらは動物病院で処方されているカルドメックのジェネリック医薬品なので、当然店頭には並んでいません。しかも、キウォフハートは日本未発売のフィラリア予防薬なので、そもそも国内の動物病院へ行っても購入できません。

となれば、薬の与え方や投与時の注意点などに関する説明を獣医師から聞くこともありません。そのため、通販でキウォフハートを購入する際には、しっかりと用法用量を調べなければならないのです。

 

そこで、ここでは通販でキウォフハートの購入を検討されている方のために、正しい投与方法についてご紹介したいと思います。

 

基本的には1ヶ月に1回の経口投与

キウォフハートの投与方法はとっても簡単です。

1ヶ月に1回、タブレットをそのまま1錠経口投与するだけです。

錠剤は直接与える場合には、少量のフードを与えてからキウォフハートを与えるようにしてください。もしも、そのまま服用してくれない場合には、錠剤を割っていつものフードへ混ぜて与えてください。

 

ペットのイメージちなみに、キウォフハートは丸呑みすると効果が半減する恐れがあります。

そのため、普段から噛まずに飲み込むクセがある愛犬には細かく砕いてから投与するようにしてください。

また、投与してから1時間以内に錠剤を吐き出してしまった場合には十分な効果が得られませんので、2〜3日後に再度投与してください。

 

キウォフハートは1ヶ月に1回でフィラリアなどの寄生虫を予防できますが、効果が1ヶ月間持続するわけではありません。ですが、フィラリアに感染したとしても体内で成虫になるまで1〜2ヶ月間かかるので、月に1回の服用でOKです。

ただし、飲み忘れの感覚が長くなるとフィラリアに感染するリスクが高まりますので、毎月飲み忘れないように気をつけてください。飲み忘れを防ぐためにも、毎月同じ日付に与えるようにしましょう。カレンダーやスマホのお知らせ機能などを使うと忘れにくいのでおすすめです。

 

キウォフハートは体重によって使い分ける!

キウォフハートは犬用のフィラリア予防薬ですが、通販サイトでは3種類販売されています。

いずれも同じ有効成分が配合された商品ですが、愛犬の体重によって投与量が違ってきますので、使いやすいようにと体重別に商品が分けられています。

キウォフハートの種類

小型犬用:体重5.7〜11.3kg

中型犬用:体重11.4〜22.6kg

大型犬用:体重22.7〜45.3kg

 

ちなみに、愛犬の体重が45kgを超える場合には、複数の錠剤を組み合わせて適切な量を投与してください。

キウォフハートはタブレットタイプの錠剤ですが、錠剤の真ん中には割線が入っているので、1/2に分割しやすい特徴があります。ただ、そのまま分割するのが難しい場合にはピルカッターを使用してください。

 

キウォフハートはいつからいつまで使うの?投与期間について

フィラリアというのは蚊が媒介する寄生虫なので、蚊の発生時期に合わせて投与します。

投与期間は一般的に5〜12月と言われており、その間は1ヶ月に1回キウォフハートを使用します。

しかし、12月は寒さが増しているので服用する必要はあるのか?と思う方もいるでしょう。

蚊というのは気温15℃以上で吸血を行ないますので、11月や12月に暖かい日がある場合には活動し、吸血される恐れがあります。その際、薬を服用していなければフィラリアに感染し、愛犬の体内で成虫になってしまうので、必ず12月までしっかりと投与してください。

なお、お住まいの地域によって気温は異なりますので、投与期間がずれる恐れがあります。

そのため、獣医師へ投与期間について訪ねてみるのも良いでしょう。

 

ここまで、蚊の発生時期に合わせた投与方法をご紹介してきましたが、実は期間限定での投与よりも、通年投与がおすすめです。

通年投与になると季節関係なく毎月1回投与しなければならないので、お薬代が高くなります。

確かに蚊が吸血を行なう気温は15℃までです。しかし、最近は温暖化や環境の変化によって本来活動しない冬でも活動しているケースがあります。

とくにフィラリアを媒介する種類の蚊は、屋内で繁殖をしながら冬を越します。そのため、条件さえ整っていれば1年中蚊に刺されるリスクがあるのです。

また、キウォフハートであればフィラリアだけでなくお腹の虫にも効果がありますので、幅広い寄生虫対策として通年投与しても良いでしょう。

 

先程、通年投与の場合にはお薬代が高くなるとお伝えしましたが、トータルで考えるとフィラリア予防費用が安くなります。

というのも、通年投与する場合には連続で投与するので、フィラリアやおなかの虫に感染することはありません。しかし、期間限定で投与する場合には、フィラリアに感染していないか?事前に血液検査を受ける必要があります。つまり、フィラリア予防の時期になると、動物病院で薬代+診察料+検査料が発生するということ。

各料金は動物病院によって差がありますが、合計すると5,000円前後します。

 

通年投与にすると毎月の金額は一定、いつも決まったタイミングで投与するので投与を忘れる心配も不要、お腹の虫の駆虫効果もあるといったメリットがあります。

 

使用上の注意

ペットのイメージキウォフハートを投与する上で気をつけたいことについてまとめています。

 

・キウォフハートは6週齢以上の使用が推奨されています。6週齢未満の子犬への使用は避けてください。

・離乳前の子犬、妊娠中や授乳中の母犬へ投与する際は獣医師の指示に従ってください。

・使用前には必ずフィラリアに感染していないことを検査で確認してください。

・ピペラジン系の駆虫薬との併用は避けてください。薬の作用が打ち消されてしまう恐れがあります。

・他のフィラリア予防薬と併用しないでください。

・コリー犬やコリー系の犬種は、イベルメクチンに過剰反応しやすいので注意してください。

 

キウォフハートは安全性が高いフィラリア予防薬ですが、中には上記のように服用できない場合や慎重に服用しなければならない場合があります。

そのため、必ず服用方法を十分に確認してから投与してあげましょう。

 

使い方が心配なら通販の前の動物病院へ

キウォフハートの投与方法についてはこちらで紹介したように特に難しくはありません。しかし、この場合はどうすれば良いんだろう?と疑問に感じることもあるでしょう。

ただ、通販サイトは薬を販売していても医療従事者ではないので、薬の使い方に関して聞くことはできません。(聞いても答えてくれません。)

少しでもキウォフハートの投与で不安なことがある場合には、まずは動物病院で同一成分のカルドメックを処方してもらうと良いでしょう。

カルドメックとキウォフハートは形状こそ違うものの、中身は同じですし投与方法や使用上の注意は同じです。

 

 

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